観光の経済的波及効果

観光はある意味一時的移住のようなものです、日常の人間生活のすべてが消費されるわけです。衣食住のすべてです。着るものは持っても来ますが気候風土の違いから現地調達ということも多いのです。それも日常より少々気分の高揚もあり、リッチな行動となります。

現在沖縄を訪れる観光客数は約600万人、平均少ないのですが3泊程度です。住の宿泊施設はピンからキリまで色々あります。食は一日3食として3泊の600万人、5400万食となります。それに移動費、食事以外の飲み物、お土産代と多種多様な消費行動が生まれます。

子の観光需要を県経済がどれだけ自前の生産やサービスで取り込めることができるかが実は問題なのです。沖縄の食品加工の二次産業に占める割合は雇用で50%と言われております。製造工業が如何に弱いとはいえ大きな比重です。

沖縄産以外の食材、加工品の輸入、移入が現在は多いのです、何とか県産品の利用を促進しその経済波及効果を高めなければなりません。先ずは品質の向上、価格安定を図り、出口の小売、ホテル等の現場で積極的に消費を拡大していただくことです。

そうした観光需要の評判の良さから生産量を増やし、輸出、移出につなげてゆくことです。